毎年この時期に東京ドームで開かれるラン展。今年ものぞいてきました。
毎年毎年その種類の多さや色や形の多様さに本当に驚きます。
ラン愛好家が作り出す新しい花たちは、花屋の私達も「これもラン?」と思ってしまうくらいいろいろあります。
まずは今年の「日本大賞」
リカステという種類でした。きれいな白で張りと厚みのある見事な大輪の花でした。
ランの種類ごとに展示されている中で見つけた珍しいラン達です。もちろんごくごく一部ですが
その形や色に魅せられた花達です。
これには「もみあげくん」と勝手に名前をつけました。
数え切れないほど展示されているランの中で私達が一番びっくりしたのがこのラン。
そのなんとも言えない色。蛍光がかった緑。ぼわーっとした感じの色は他の花でも見たことがありません。
またその形。大きさ。写真だと分かりにくいと思いますが、
ひとつの花の大きさすごく小さくては多分5mm~1cmあるかなぁという大きさの花が沢山集まっています。
小さくまるっとした形の花です。
毎年このラン展の大混雑具合からランの人気を実感しますが、
それとともにランの花の奥深さをしみじみと感じます。
この魅力が沢山の愛好家がいる理由なのだと思います。